パナソニック役員の経営失敗
パナソニック役員の経営失敗による代償を見ると、多数の社員がリストラで会社を去るとともに、パナソニックの財務が悪化していることが分かると思います。パナソニックの津賀社長は、パナソニックの経営悪化にけじめをつけるために、役員のリストラに取り組むことを決断したようです。
パナソニック役員数の大幅削減とリストラ
パナソニック役員のリストラについて、2013年2月26日のブルームバーグが、パナソニック:役員数も大幅に削減、27日に決議へ-関係者と報じているので見てみましょう。パナソニック は27日の取締役会で、役員数の大幅削減を決める見通しだ。津賀一宏社長の体制下で進めている大規模リストラの一環。事情に詳しい関係者2人が明らかにした。パナソニックが役員のリストラをすることが、報じられています。パナソニックは業績が急速に悪化しており、何の成果もあげられない役員は不要ということではないでしょうか。
パナソニックの役員は業績に貢献しているのか
同社のホームページによると昨年10月1日現在の取締役は16人で、監査役は5人。これ以外の幹部である「役員」の数は30人。パナソニックは、現金2兆5千億円を喪失しましたが、役員の数51人で単純に割ると、一人当たり500億円の損失を持たらした事になります。
パナソニックの役員には、経営責任があるので、津賀社長の役員の数だけいても仕方がないという判断は、妥当ではないでしょうか。パナソニックのような大企業は、不思議と役員が多いですが、その目標と成果を見直すよい機会かもしれないですね。
役員を半数にリストラ
関係者の1人によると、この役員の数をほぼ半減させる見通しという。同社広報担当のジェームズ・ベル氏は、削減に関するコメントを避けている。パナソニックといえば、追い出し部屋パナソニックのリストラ(1)が話題になったことを覚えている方は多いのではないでしょうか。パナソニック役員がリストラで半減するようですが、経営責任を果たさず社員を大事にしない役員がリストラされても、同情の声はあまりでないでしょうね。
パナソニックは役員の半数をリストラすることはなかったものの、1兆円を超える赤字の責任を、パナソニック大坪会長リストラ退任でかなり遅れてとる形になりましたね。 スポンサードリンク
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