(1)パナソニック会長の退任
パナソニックは2013年3月28日に、パナソニックのホームページで取締役等人事について発表しており、役員が交代します。- 大坪文雄会長(67)が退任して特別顧問
- 長栄周作副社長(63)が会長に昇格 旧パナソニック電工出身
(2)大坪会長の投資判断の失敗と経営悪化
パナソニックは、兵庫県尼崎市にプラズマパネルの第1~3工場を建設するテレビ事業に5000億円以上、三洋電機を8000億円で買収するなど巨額の投資を行い、大失敗します。パナソニックは、豊富な現金を保有していたことが有名でしたが、中村相談役と大坪会長の失敗により手元の現金を使い果たし、財務が悪化しています。
(3)パナソニックのリストラの原因とテレビ撤退
パナソニックは業績悪化により、大規模な人員削減を行っており、追い出し部屋によるリストラを行っていますが、その原因について見てみましょう。パナソニックは、テレビなど赤字部門の撤退遅れにより、経営が大きく悪化しましたがテレビに固執した理由は、トップメーカーとしてのプライドであったとの指摘があります。
大坪会長など、パナソニックの経営陣が冷静でなかったことが表れており、その結果、従業員が70,000人リストラされることになりました。
(4)中村相談役と大坪会長の経営責任と従業員のリストラ
パナソニックは、中村相談役と大坪会長の経営失敗により、株価の低迷や従業員のリストラや待遇悪化、取引先の経営悪化を招いています。パナソニック評判 津賀社長と中村相談役を見ると、中村相談役は毎日、出社しているようですが、何をしているのか気になりますね。パナソニックの大坪会長は、リストラと業績悪化の発表から、かなり遅れて責任をとり会長を退任するものの、特別顧問として社内に残るようですね。パナソニック役員リストラで半減の報道がありましたが、一度地位に就いた人間はその地位から、なかなか離れたがらないものなのですね。
パナソニック会長 社長の年収金額とリストラを見ると、7000億円の大赤字と70000人の社員をリストラしているのに、1億円以上の報酬を貰っていますね。 スポンサードリンク
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