パナソニック新卒採用と入社式

パナソニック新卒採用の社員が中心となる入社式の場で、津賀社長が松下幸之助氏を意識した発言したのではないでしょうか。パナソニックが業績回復により、普通の会社になることができるのか、株主や消費者、取引先など注目している人が多いのではないでしょうか。

(1)パナソニック津賀社長の発言と評判

パナソニックの経営悪化は、津賀社長の発言が話題となり、世の中に認識された点があると重い増す。津賀社長の評判を見ると、最近の経営陣と比べると、転職を検討する若手社員や元役員OBの中にも支持する意見があるようですね。

(2)新卒採用は422人大阪で入社式

パナソニック新卒採用と入社式について、2013年4月1日の産経新聞がパナソニックで入社式　津賀社長「普通の会社にしていきましょう」と報じているので見てみましょう。

パナソニックの入社式が1日、大阪府門真市の本社などで行われ、技術・事務系の新入社員422人が参加した。

パナソニックは大阪の本社で入社式を行いましたが、新卒採用は422人のようですね。パナソニックは、2012年度決算も赤字が確実視されており、新卒採用を何人行うのか気にされている方も多いのではないでしょうか。

(3)入社式で津賀社長の訓示

入社式に出席した津賀一宏社長は訓示で「お客さま一人一人がパナソニックのファンになれるような会社を目指していく」と宣言。

パナソニックの入社式で、津賀社長が訓示をしており、その内容について見てみましょう。

(4)新入社員に赤字見通しと収益の重要性に言及

また、平成25年3月期の連結最終損失が7650億円と2年連続の巨額赤字となる見通しについて「利益は社会のお役立ちへの報酬。パナソニックの現状は、お役立ちできていないといえる」と指摘した上で、「新入社員の方々は会社の状況について不安を感じているかもしれないが、一定の収益を生む普通の会社にしていきましょう」と激励した。

パナソニックは巨額の赤字を計上していますが、創業者の松下幸之助氏は、企業が利益を計上する重要性を指摘していましたので、津賀社長はその点を意識したのかもしれないですね。

パナソニックの入社式で、津賀社長は訓示の中に収益の重要性を語っていますが、来期決算で結果を示せるのか注目ですね。

(5)パナソニックの研究開発

また、5人の新入社員が代表して、津賀社長の前で決意表明を行い、R&D本部に配属になる湯浅翔太さんは「人と地球環境が共存できる開発に取り組みたい」と抱負を述べた。

パナソニックの研究開発に配属する社員が、入社式で目標について語っていますが、業績の黒字化と株価上昇を行ったうえで、素晴らしい製品を作って欲しいと望む人が多いでしょうね。

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