パナソニック株が急上昇
産経新聞によると、パナソニック株は取引時間中に一時、500円を突破。500円を突破するのは、10月31日以来のようだ。- 年初来安値2012年3月28日 783円
- 年初来高値2012年11月6日 376円
- 2012年12月17日 493円
ここにきてパナソニック株価は、円安の上昇期待により回復していると思われる。自民党の選挙勝利により、円安を期待する動きが加速、株価上昇に繋がっているのではないだろうか。
株価が年初来高値から一時半減
パナソニック株は、中間決算の業績発表により株価下落が加速。年初来高値の水準から株価が半値以下にまで下落している。また、年始の株価から見ても大きく値下がりしている。パナソニックといえば、日本を代表する輸出企業の一つであり東証一部上場企業だ。
こういった会社の株価の大幅な変動は、余程の事がない限りおきにくい。業績の悪化が、株価に大きな影響を与えている事が分かるであろう。
シャープも株価上昇
輸出関連銘柄で株価が上昇しているのは、パナソニックだけではない。他の会社を見ると、シャープは株価が2倍に高騰しており、パナソニックよりも株価が年初来安値からの回復が急である。
この両社に共通している点を見てみよう。
- 中間決算が大赤字であった
- 中間決算の発表時に今期の業績見込みが著しく悪化した
- 円安が業績にとってよい影響がある
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